オールナイトイベント「尾崎世界館」に行ってきた話

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尾崎世界観の日

尾崎世界観の日


昨日2/14(Sat)、オールナイトイベント、「尾崎世界館」に行ってきました。今日はそれをブログに書こうかなと思います。

クリープハイプ尾崎が館長、新宿に一夜限りの「尾崎世界館」| ナタリー

■ チケット争奪戦

1週間前のチケット確保がなかなか壮絶な戦いでした…テアトル新宿のサーバーが落ちてしまい、24時申し込み開始だったのが、結局サイトに繋がるのは27時過ぎ。諦めず3時間粘り続けたファンが集まったのかと思うと感慨深いですね…みんな…本当におつかれ…

■ 会場入り

時刻は24:00ちょうど。居酒屋を2件ハシゴし、お酒を飲んでちょっとハイになった状態で会場である「テアトル新宿」へ。

テアトル新宿、入場

テアトル新宿、入場

若干遅れたので、人が映らない

若干遅れたので、人が映らない

会場は超満員。立ち見の方も何十人もいらっしゃいました。これが尾崎世界観の力か…男女比は3:7くらいだったかな。

タイムテーブルはこんな感じ

タイムテーブルはこんな感じ

■ PV「百八円の恋」

「百八円の恋」のPVからイベントはスタート。

百八円の恋 / クリープハイプ

大画面でPVを見るとやっぱり迫力が違いますね。

■ 「百円の恋」上映

24時、「百円の恋」上映。僕は以前に一度見た映画だったため、二度目の鑑賞。以前書いたブログがこちら。

https://nikkech.com/movie/post-2622/

何度見ても安藤サクラの演技は圧巻でした。激痩せのシーン、本当に好きだなあ。

■ トークショー

これを楽しみに来たお客さんが大多数だったのではないでしょうか。この時点で深夜26時。僕の眠気もなかなか。
ゲストは石崎ひゅーいさんと長谷川カオナシさん。トークの内容はほとんど覚えていませんが、セットリストはこんな感じだったように思います。

1.大丈夫 / 尾崎世界観
2.悪い目 / 尾崎世界観 × 石崎ひゅーい
3.夜間飛行 / 石崎ひゅーい
4.自分の事ばかりで、情けなくなるよ / 尾崎世界観 × 長谷川カオナシ
5.白い子 / 長谷川カオナシ
6.傷つける / 尾崎世界観

昨年の「アコースティック三叉路」のときも思ったけど、座りながら聞くのって良いね。

夜間飛行 / 石崎ひゅーい

■ 「四月物語」

深夜27時、「四月物語」の上映。「四月物語」は1999年の岩井俊二監督による映画作品。

意外にも映画での主演はこれが初めてだったという松たか子を純真素朴なキャラクターで魅力たっぷりに描き、ファンを喜ばせた岩井俊二監督70分の小編。
松たか子が扮するのは東京の大学に通うため北海道の親元から離れてひとり暮らしを始めた女子大生。解放感と不安の交錯するその新しい生活が、初春の武蔵野を舞台に淡々としたタッチでつづられていく。
特別何ということのない日常を切り取ってみずみずしく見せる描写はいつもながらに繊細。柔らかい光にあふれた映像も観る者の心をなごませる。冒頭、雪の出立シーンで見送りの家族の中に松本幸四郎の顔があったり、主人公が立ち寄る名画座でやはり岩井監督の手になるモノクロ時代劇が上映されていたりと細部の仕掛けも楽しい。物語にさほど奥行きはないものの、いわば松たか子の松たか子による松たか子のための作品。(Amazonより)

大学卒業を間近に控えた僕が見ると胸が締め付けられるような初々しさ。自分も大学Ⅰ年生のころはあんな感じだったのかなあなどと考えながら。話の本筋とは全く違いますが、人の好意を素直に受け取ることは、大事なんだなあとか思いながら見ていました。たまにはこういうシンプルな映画も良いですね!

■ 「ゼンタイ 」

深夜28時、「ゼンタイ」の上映。

人々は様々な意味をまとって生きている。男、女、見た目の美醜、プライド、職業。
ゼンタイの人々は、タイツをまとうことで外見や性差を越え、様々な意味から自由であろうとする。
草野球、コンパニオン、発泡酒、レジ店員、ゼンタイ、主婦。
これらのエピソードが微妙にリンクしながら、ゼンタイの人々がオフ会を開くカラオケボックスへと物語は集約してゆく。(Amazonより)

今までの二本とは全く異なるテイストの映画。というかこれは「映画」というくくりで良いのかな?こういうシュールな路線はきっと好き嫌いが別れるんだろうなあと思いながら鑑賞。僕は大好物でした。

■ 終演

終わってみると新宿はいつの間にか朝。そうか、6時間も映画館にいたのかとしみじみ。いやー長かった長かった。絶対に途中で眠っちゃうと思ったけれども、なんだかんだ居眠りせずに見れたから映画好きなんだなあって思いました。色んな映画が観たくなるね。家では全く集中力が無く、映画を見ていても途中でスマホをいじってしまったりするから、こうやって映画館で映画だけに集中出来るのは良いな。月並みな感想ではありますが、ライブや映画で、同じ感動を会場にいる全員で共有出来るっていうのはすごいことなんだなと思いました。

個人的にマネージャーのとおるさんがずっと近くにいて、生で見るのが初めてで興奮しました。メンバーよりもマネージャー見て喜ぶっていう…

朝からカフェで友達と感想を小一時間しゃべり散らし、ここに帰って来たのはお昼。そして起きたのがついさっき。生活リズムの崩壊。あー良い日だった!!!

映画館で配布されてた謎の缶バッチ

映画館で配布されてた謎の缶バッチ