劇伴が素晴らしいアニメ5選【その3】菅野よう子/『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』

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どうもあいたんです。

劇伴が素晴らしいアニメ5選」第3作目は2007年に放送されたアニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』です。作曲家の菅野よう子氏といえば、『マクロスプラス』『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』など著名な作品で劇伴を担当されているアニメ音楽界の大御所です(もちろんアニメ以外でも幅広く作曲をされていますが)。上記3作は有名な作品ですが、今回は筆者が見たことがある作品、かつ、まだ本コーナーで紹介したことがない作品ということで、こちらを紹介したいと思います。
 

作品紹介:DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

10年前突如東京を襲った異変、時を同じくして現れた「契約者」と呼ばれる特殊な能力を持った者達。彼らは特殊能力を得る代わりに人間的な感情が希薄化しているため、常に合理的判断に基づき行動し、常識や良識にとらわれることなく、目的のためなら時に残虐な手段を選ぶことも厭わない。主人公黒(ヘイ)は”組織”に属するエージェントであり、電流を自在に操る契約者。しかし、どこか煮え切らない部分があった。黒は契約者でありながら、なぜか人間的な感情を捨てきれずにいたのだ。その葛藤こそが本作の主題と言える。
契約者たちが織り成す冷酷な物語。しかし、その中で黒を中心に生まれるエピソードにはどこか温かみを感じてしまう、というのが魅力の本作。
黒の葛藤は物語が進むにつれ次第に膨らんでいき、「自分は契約者なのか、それとも人間なのか」という問いが牙を剥いてくる。展開は人間と契約者の争いという様相を呈し、黒はどちら側として生きるべきなのかという選択を迫られるのだ。その時、黒が選んだ道とは……
実は筆者自身、このアニメを見ていた時にちょうど進路の選択で迷っていて、「自分はどちらの人生を選ぶべきなのか」という自問自答を繰り返して夜も眠れない日々が続いていました。このアニメが示す結論は、二者択一で迷っていた私に新たな道を与え、そして今も後ろ側から背中を支えてくれています。
 

劇伴作家:菅野よう子

菅野氏が劇伴に携わった作品は、上記3作品を除いても『ブレンパワード』『∀ガンダム』『マクロスF』『残響のテロル』など有名作品が数多く並び枚挙に暇がない。そんな彼女の楽曲の特徴は?と問われると、「特徴がないのが特徴」と言えるかもしれない。菅野氏の楽曲はあまりに多様で、まとめてこれと言える特性が見当たらないのである。クラシック、民族音楽、ロック、テクノ、ジャズなど無数のジャンルから影響を受けたと言われるその楽曲群は、たしかにジャンルに際限がなく多彩なものとなっている。ガンダムの生みの親である富野由悠季氏は、始めてデモテープを聴いた際、「これが一人の女性の仕事なのか?」と驚いたそうだ(wikipediaより)。
劇伴に限らず(主題歌等も含め)印象に残っている曲をいくつか挙げようと思う。『カウボーイビバップ』OP主題歌「Tank!」はジャジーな一曲。バラエティ番組等で頻繁に用いられる楽曲のため、多くの人が知っている曲ではないでしょうか。攻殻機動隊からは「サイバーバード」。攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2に収録されています。ハナモゲラ語の歌詞、民族音楽的なメロディと、軽快にリズムを刻むドラムで、一瞬にして心を奪われてしまいます。今回紹介したDTBでは、次回予告の際に流れる「Water Forest」が一番のお気に入りです。冷徹さと温かさが共存しているDTBの繊細なドラマを、各話の最後でしっとりと包み込んでくれる優しい曲です。
 

このアニメを気に入った人に見てほしいその他の作品

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「創聖のアクエリオン」「坂道のアポロン」
菅野氏が音楽を担当している主な作品を挙げてみました。

DARKER THAN BLACK-黒の契約者- 劇伴

残響のテロル オリジナル・サウンドトラック

COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1

マクロスF O.S.T.1 娘フロ。

劇伴が素晴らしいアニメ5選【その4】菅野祐悟/『サイコパス』

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