アイアムアヒーロー22巻 – あらすじと感想「正直ガッカリの最終巻」【ネタバレ注意】
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どうもこんばんは、にっけです。引っ越しに伴って漫画大整理をして、アイアムアヒーローをまとめ売りしたら4,000円になりました。
そういえばまとめて売ったアイアムアヒーローが4,000円にもなってラッキーってカンジ。
— にっけ (@nikke_1925) 2017年4月1日
そんなアイアムアヒーローもとうとう最終巻。
以前の巻はすべて売ってしまったので、最終巻のみKindleで購入。
感想を言うと、いやーこれは完全に売って正解の漫画でした。
最後の最後でやってくれたな花沢健吾。
特に伏線も回収せず、
風呂敷広げっぱなしのまま最終巻が終了。
何この投げやり最終回……
「海外のシーンは何の意味があったの!?」
「クルス君は結局何!?」
「超巨大ZQNの正体は!?」
すべてほぼ謎に包まれたまま。
Amazonレビューも怒りの声(笑)が集まっています。
そして評価も最悪。
シン・ゴジラとかエヴァンゲリオンとかそのあたりを意識したのかなって感じの ラストでしたが、漫画としてこれは微妙なんじゃないかな……
とまあ愚痴をこぼしたところで、
軽く最終巻を振り返ってみたいと思います。
(すでにネタバレしていますが、以下さらにネタバレ注意です)
クルスの本体
クルスの正体は小さい頃から寝たきりの中年男性。
誰ともコミュニケーションを取らず、一人夢の世界で生きてきたそう。
そんなクルスの「負」のエネルギーと同調した数人がZQNの本体?ということなのでしょうか。
あまり納得はいきませんが、こういう解釈で良いのでしょう。たぶん。
ヘリコプターでの脱出
オバちゃんが巨大ZQNに食べられたり、クルスが本性を表したり、浅田くんが案の定やられたりしながら、中田コロリ一行はなんとかヘリコプターでの脱出に成功。苫米地はやはりヘリの操縦ができました。
オバちゃんのZQNに食べられたあと若返り。全くもって意味不明。
1年後の世界 – 脱出メンバー編
ZQN騒動から1年後の世界が描かれます。まずは脱出メンバー編。
平和な島へとヘリでの脱出に成功したメンバーたちは、
島で平和に暮らしているようす。
1年後の世界 – 英雄編
そして一方の英雄は……まだ都内に残ってサバイバル生活。おそらく都内唯一の生き残り。
ZQNたちの動きは落ち着き、超巨大ZQNは硬質化。
モニュメントのような存在に。
なんかこのあたりはシン・ゴジラっぽい。
町並みを精緻に描くコマ。写真を元にして描きこむ、浅野いにおの手法と同じかな。
そして特にこれと言ったオチもなく、
英雄は一人で東京の街を強く生きていくというシーンで終了。
うーーーん、読み返してみてもやはりしっくりこない終わり方。
やっぱりエヴァの最終章とかを意識しているのかなあって感じでした。
(あまりメッセージ性は伝わってはこなかったけれども)
アイアムアヒーロー最終巻を読んだにっけの感想「なにこれ」
— にっけ (@nikke_1925) 2017年4月1日
特に考察するところとか、感想とかもないです。
それくらい「無」の内容でした。
序盤のワクワク感がすごかっただけに、
こういう終わり方をされちゃうと、漫画全体としての評価は「うーん。。。」って感じになっちゃいますね。
みんなが怒っているのも分かる。
そしてきっとこういうレビューを読んだ花沢健吾も怒ってるのも分かる。
花沢健吾、エゴサしてツライだろうなあ。。。と勝手に妄想。
今までのアイアムアヒーロー記事はこちら
▷ アイアムアヒーロー18巻 – あらすじと感想【ネタバレ注意】
▷ アイアムアヒーロー19巻 – あらすじと感想【ネタバレ注意】
▷ アイアムアヒーロー20巻 – あらすじと感想【ネタバレ注意】
▷ アイアムアヒーロー21巻 – あらすじと感想【ネタバレ注意】
▷ (new) アイアムアヒーロー22巻 – あらすじと感想「正直ガッカリの最終巻」【ネタバレ注意】
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