映画:『セブン』『スワロウテイル』かよ

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この間、日記に書いた映画のレオンが良かったなぁ、といまだにしみじみ思います。
しばらく”おうち映画”を楽しもうかと何本か借りてきました。

 

 


セブン(SE7EN)

 

 

キリスト教の”七つの大罪”をモチーフにした猟奇的殺人事件と、その事件を追う刑事達を描いたアメリカ映画です。ちなみに、近所のツタヤさんのオススメは4.0★★★★

 

 

メインキャストは若手刑事ミルズ(ブラット・ピット)と、ベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)です。ブラピが若い、血気盛んでヤンチャなんですね。対するモーガン・フリーマンは、とても落ち着いてて大人。
その二人が追うのは猟奇的殺人で、一言で言えばサイコパス映画

少し前から、サイコパスってよく聞くようになったけど、1995年の映画なのでかなり衝撃だったのではないかと…。
日本のドラマやアニメで見るのとは違って、さすがアメリカ、ダイナミック。手のこんだ壮大な殺人が次々起こります。何よりグロい。普通のコーナーにあったけど、ホラーじゃないの?って言いたいです。生々しい映像や音が迫力あって、サイコパスの奇妙さや憂鬱さが背景に現れてるんですね。

 

オチは想像できるものの一つだったんですが、それを選ぶのか〜!あ〜確かにまとまってるよ〜!!っていう衝撃がありました。グロいし正直気持ちのいい話ではないんだけど、壮大なのでフィクションで観れます。どんどん解明されていくサスペンス感とか、若いブラピの短気さとかハラハラしっぱなしでした。
モーガン・フリーマンは渋いね。あとブラピのワイフが素敵です。なんで海外の人ってあんなにタンクトップ一枚でも様になるんでしょうか。

時代を考えても、映像が凝ってて、サスペンスとしての大作です。
心臓が弱い人は見ないで、グロいから。

 

 


スワロウテイル

 

 

こちらは1996年公開の岩井俊二監督の日本の映画。
架空の都市イェンタウンを舞台に、娼婦だった母を殺された少女の目を通して、人の夢や野心を描いたドラマです。

 

主演は三上博史、CHARA、伊藤歩から、江口洋介、渡部篤郎、山口智子、桃井かおりなど、今ならみんな主役級のすごいメンバーが出てるんです。そして若い!
こんなメンバーが出てるのに、映画のことは全然知らなかったんですけど、CHARA「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」は聴いたことがあった。これが主題歌の映画です。

 

 

きっと多くの人がこの映画を観たから主題歌も有名になったのではないかと思ったのですが、本当にみんな観たの?普通の人もみんな観るの?この映画を通るの??ってくらい癖が強い映画です。
そういえば去年、岩井俊二監督の『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観て、今までにない世界観だな…と思ったのだった。同じ岩井俊二監督です。。。が!リップヴァンウィンクルよりも重く、濃い映画でした。

 

移民の話なので、世界観も特殊。日本語、中国語、英語を混ぜた言語を話したり、貧困だったり、民族的な奇妙さがあります。セブンもグロかったんですけど、私はこっちの方が苦しくなりました。映画館で観たら、恐怖的な意味で泣いていたと思う。よく海外(とくに貧富が激しい)に行くと世界観が変わるっていうけど、こうゆうのを目の前で、目の当たりにするんだろうな…って思いました。
でも、その中での絆の強さだったり、逆に人間のもろさや浅はかさだったり、、映像も儚いのです。深くて重いのに、キャラがそれぞれ強くて、どこかチープなんですよね。それはリップヴァンウィンクルの時もそうだったのだけど。
CHARAのためにこの話を書いたんじゃないかって思うくらいハマってて、CHARAが醸し出す雰囲気も歌声も、気だるさまでもぴったりです。
主役は伊藤歩なのかな?少し前のマウントレーニアのね。(あのCM好きだった。)こんなに幼い頃から、凛として出ていたのかと…驚きで。
というか、この映画は本当にみんなでてる人が驚きです。とりあえず、渡部篤郎がものすごくクールな美青年でかっこいい。かっこよすぎる。そして山口智子も、少ししか出ないけどたまらない。
あと、桃井かおり。椿井鬼奴のものまねやりすぎだと思ってたけど、車での1シーンすごく似てるとこあるから、そこは見た人と共有したいです。
江口洋介とか、色々言いたいんですけど、最後言いたいのは小橋賢児がでている!!

私が小さい頃見ていた『青の時代』とか『サイコメトラーEIJI』っていうドラマに出ていた(古いから知らないよね)小橋賢児。主役じゃないんだけど、いつもいい役で出ていたのに、乗ってる時に芸能活動をやめて海外に行ってしまったのだけど、久々に彼の演技を観て懐かしい気持ちになりました。若かっただろうに、こんなすごい俳優さんたちの中でも未熟さを感じないの。伊藤歩もそうだけど。

 

ちなみに、岩井俊二監督はクラシック音楽を巧みに取り入れるのが魅力ってリップヴァンウィンクルの時に観たのだけど、今回メインになってくるのは「マイ・ウェイ」です。希望・絶望・愛情など様々のシーンでの「マイ・ウェイ」が段々響いてきます。最後の「マイ・ウェイ」はいろんな感情で泣きました。

 

時間は149分。すごく長く感じて一日休憩を挟みました。続けて見れないくらいに重かったです。もう一回見るのも苦しいんだけど、主題歌の映像を見るとすでに懐かしくなります。
見るなら、是非時間や心に余裕があるときにひっそりと。