『漫画:先生の白い嘘』かよ

みなさま元気ですか☺︎

今晩は、私がここ数日アツくなっている漫画を紹介します。

 

 

先生の白い嘘 / 鳥飼茜

 

 

月刊モーニング・ツーで連載中の漫画です。

先日ブックオフで大量に立ち読みをしていて、ふと手に取り2巻くらい読んだあたりで、『…やっべぇ。』と声にならない呟きをしました。

普段積極的には波乱が起こる漫画は読まないんですが、あくまでも漫画は娯楽という考えで。でも、じわじわくる展開のおもしろさが止まらず、現在発売中の6巻まで買ってきました。

 

こちらは「このマンガがすごい!オンナ編2014」第9位「このマンガを読め!2015」第8位に入っている、なんとも絶妙ポジションな漫画です◎

しかし、今ならわかる。きっと連載から読んだ人達も、この頃にアツくなったのだと…!

 

それではネタバレ含む、あらすじです※

 


 

 

内向的な高校教師の女性・原美鈴を主人公に、男と女の「性の不平等」をめぐって起こる問題を描いています。

 

 

主人公・原美鈴はいたって地味で内向的な女性です。初めてを親友の婚約者・早藤にレイプされ奪われ、それ以来男性の物理的な女性との違いに暴力性を感じ憎んでいます。その後も、その時のネタを揺すられ、早藤との切れない関係を続けていきます。

 

 

一方で、対局的に出てくるのが生徒の新妻君です。

 

新妻君は、バイト先の人妻に半強制的に行為を強いられ、トラウマを抱えて行きます。暴力はなかったものの、「男性なんだからあなたが悪い!」という”空気”に暴力性を感じています。

 

 

 

そんな二人と、関わっていく全員が、年齢やカーストは違えどそれぞれに闇を抱え、交わっていくのです!ホントに、もう許してあげようよ…ってくらいみんながえげつなくこじれていきます。

 

 

 

私の中では新妻君の”空気”という得体の知れないものに逆らえない圧力を感じ、傷つき、相手も自分も潔癖的に嫌になる気持ちがとても共感しました。

 

 

一応恋愛に入るはずなんですけど、もはや心理学を読んでいるような話で、そこがドロドロしていても受け入れやすかったです。誰も恋愛なんてしていないのかもしれないし、これが恋愛なのかもしれない…。「付き合うって何?何のために付き合うの?」そんな疑問さえ答えが見つかりそうな、あるいは絶望しそうな漫画です。

 

 

 

 

他にも、人間の優越感であったり、多方面で深い漫画なのです。

 

 

ぜひ、読んでほしい。けど、幸せになれそうな確率ちょっと低そうだから、最終巻見届けてからそこは言いたいです。

とにかく続きが見たい。みんなの行く末が気になる!

どうやら7巻は、5月23日に発売予定らしいので、私は今からうずうずしています。

 

 

 

ちなみに、暗そーに見えるけど隠れイケメンの称号を得ている新妻君。基本的には、未熟で純真で、危うくもある男の子です。少女漫画的なかっこよさとかはありませんが、巻を増すごとに良くなってきます。個人的には、このシーンはものすごく胸アツでした〜。

 

みんな幸せになってほしいなあ。(早藤以外)

おやすみなさい。