【第4回】HELLSING byメルヘンそういち

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こんばんは。メルヘンそういちです。

先週はドタバタ色々ありまして、更新することが出来ず申し訳ありませんでした。

と、いうことで、今回オススメさせていただくのは平野耕太でHELLSINGです。

今回に関しては完全に独断に独断を掛けあわせて偏見と偏見を同じ鍋にブチ込んだような、そんな僕の好みオンリーの作品です。

*HELLSING

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HELLSING/平野耕太

HELLSINGのような血と硝煙の匂いで出来上がったような漫画というのは他にもいくつかありまして、例えばでいいますと、ブラックラグーン、ヨルムンガンドなんてのもそれに近しいですね。

皆川亮二のPEACE MAKERとかは絵柄もあってか少しマイルドなっています。

とまぁ、色々あるんですけど、総じてああいう類の漫画っていうのは麻疹みたいなものでみんな(主に男)が一度は好きになるんじゃないかなと思います。

僕はまだ治ってないのか、定期的にあのジャンルをむしゃむしゃ食べたくなる時があります。

何を求めて、何が食べたくて読むのか。

主にはセリフと絵です。

まずはなんにせよ言い回しが大好きです。

良く言えばレトリックが効いている。悪く言えばカッコつけてる。そんな言い回しが僕の安い脳みそに響くのです。

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「小便はすませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はOK?」

そうそう!こういうの!こういうのですよ!

いやー、全く鼻息あらくなりますね。

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「サーチアンドデストロイ!!」

ンホー!鳥肌立つ〜!

JOJOなんかももちろんですけど、声に出して読みたい漫画って絶対存在すると思うんですよね。

HELLSING・ブラックラグーンあたりは声に出して読みたい漫画の筆頭です。

(声に出して読みたい漫画っていう題目でにっけちゃんねるの皆さんでちょっと書いてみたいですね。)

余談はさておき、先に挙げた2コマからもわかるかもしれませんが、絵がね。絵がいいよ。絵が。ただ、こればっかりは好き嫌いが分かれそうです。いくら漫画とはいえグロテスクな表現は…って方はやめたほうがいいかも。

あとは、平野耕太の漫画全般に言えることなんですがギャグパートが面白い。パロネタ、メタネタなんでもござれの、これまた僕好みのギャグです。ドリフターズという漫画を今連載されていますが、本編もさることながら、巻末に毎度ある敵サイドのギャグが面白い。

ただ、平野耕太のプライベートなTwitterだったりを見るのはあまりオススメしません。かなり尖った方なので、「うーん?」と思うことも多々あります。

最初にも申し上げたように、僕の好みに非常に偏った作品なので、他の人に薦めるには少し勇気が必要だったんですが、よかったら読んでみてください。

それではまた来週。