02.【きりんのブックオフ生活】
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こんばんは、昨日やっとブルックリンD&Dを食べましたきりんです。
「きりんのブックオフ生活」連載2回目です。先週は忙しくて本を読めなかったので、おすすめをご紹介！
らんま1/2／高橋留美子
中国での修行中、娘溺泉（ニャン・ニーチュアン）に落ちたせいで水をかぶると女の子、お湯をかぶると元の姿に戻るという体質になってしまった乱馬。その後、日本に帰国し、父の友人でもある天道早雲の娘と自分とが許婚である事実を知らされる。3人娘の一番下・あかねが許婚に決められ、乱馬親子は天道家に居候させてもらいながらの暮らしが始まる。泣いて笑って大暴れする驚異の乱闘アクションストーリー！
らんま1/2といえば、アニメ化もされていたし知ってる人が多いに違いない作品。むかーし古本屋で買ってもらったのをきっかけに全巻集めました。（写真で背表紙の下に赤丸シール貼ってるのが古本の証拠）何回読んでも本当に面白いです！
新装版が記憶に新しいけど、個人的には前の表紙の方が良かった…アイキャッチ画像にした15巻の表紙、特に好きだったのに！！！ドラゴンボールとかみたいに完全版が出たら確実に揃えるのでお願いします小学館さん…！
ちなみに「サンデー名作ミュージアム」では記念すべき1話がカラーで読めます～！
たぶん彼女は豆を挽く／庄野裕治
徳島にあるアアルトコーヒーの店主、庄野雄治さんが書いた本。ハンドドリップでの淹れ方を中心に、コーヒーについて丁寧に解説されています。最近は専ら「エアロプレス」でコーヒー淹れてるんですが、その前はこの本を参考にしてペーパードリップで淹れてました。読むと普段のコーヒーがいつもよりすこし美味しく、楽しいものになるような気がします。ペーパーバックに使われているような安価な紙なのも、内容によく合っていて◯ 装丁が凝ってる本ってわくわくします。
コーヒー好きな人におすすめの一冊。
平安人のこころで「源氏物語」を読む／山本淳子
日本文学の最高傑作『源氏物語』。現代の読者が、少しでも平安社会の意識と記憶を知り、その空気に身を浸しながら読めば、物語をもっとリアルに感じることができるのではないか。本書は、平安人の世界を様々な角度からとらえ、読者を誘うことを目指した一冊。
「朝日新聞出版」より
『源氏物語』といえば知らない人はいないと思いますが、物語を全部読んだことある人って実は結構少ないのでは？？
この本では全54帖のあらすじと共に、平安時代の社会制度や風習、人々の価値観が説明されているので、『源氏物語』を読んだことがある人もない人も物語の世界を楽しむことができます。1帖ずつあらすじと解説がセットになっているのも、短編の感覚で読めておすすめ。
今までざっくりしたあらすじしか知らなかったんですが、これはわかりやすいしメッチャ面白かった！
気になる新刊
・冷蔵庫を抱きしめて／荻原浩
・「就活」と日本社会／常見陽平
