鬱ごはん 2巻 – 感想「ポジティブな人は読んでも絶対に楽しめないマンガだと思う」
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土曜日、渋谷のビレバンににてマンガの新刊をチェックしていたら、衝撃が走りました。
『鬱ごはん』の新刊が出ている!!
ということで即購入を決めました。調べてみると、1巻の発売からなんと3年経っていたようです!ビックリ!
読むダス。 pic.twitter.com/OMY2Qhp48Z
— にっけ (@nikke_1925) 2016年8月20日
1巻の発売は 2013年4月19日 だそう。
と、テンション上がって購入したわけですが、みなさん『鬱ごはん』、ご存知ですか?ご存じない方も多いのではないかと思います……
実は以前このブログでも紹介したことがあるマンガなんですよ。
▷ 世の中のコミュ障必見!グルメマンガブームの異端児【鬱ごはん】がとんでもない漫画だった!!!
地味にこの記事から『鬱ごはん』を買ってくれた人がチラホラいて、僕としては嬉しい限りでした。
今日は、『鬱ごはん』を知らない人のために、『鬱ごはん』をちょっとでも知ってもらうためにブログを書きたいと思います。
簡単に内容を説明
タイトルだけじゃ内容が分からないと思うので、ブログでも簡単を内容を紹介したいと思います。
鬱ごはんは、就職浪人生の鬱野(うつの)が、名前の通り鬱々と考えを巡らせながら、ただひたすら一人でご飯を食べるという異色のグルメマンガ。
とにかく鬱野は食に対してこだわりがない
他のグルメ漫画と決定的に内容が異なる点は、
出てくる料理がどれも美味しそうじゃないこと。
一応グルメ漫画なんですが、登場する料理が、
コンビニのビーフカレーだったり、
カフェのチョコクロだったり、
市販のシュークリーム、
市販のお菓子、などなど。
このマンガ、とにかく庶民派なグルメばかりが登場するんですよ。
鬱野の自意識過剰さは2巻でも相変わらず
今巻も、そんな食に対して全くこだわりのない鬱野の、ネガティブで自意識過剰なところに焦点が当てられて行きます。
他人の目を必要以上に気にしすぎてしまったり、
座る席で悩み抜いてしまったりする。
共感してしまった人は……きっとネガティブ!
いやー、これに共感出来てしまったら負けな気がする、でも2-3話に1話くらい共感できてしまうのがある。ポジティブな人にはこういうのきっと分からないんだろうなあ…って思いながら読み進めました。
『鬱ごはん』
とにかく世のネガティブな人にぜひとも読んで欲しいマンガです。
余談ですが、彼の他の連載、『バーナード嬢曰く。』はアニメ化が決まってたりします。こちらも面白いのでオススメ。