『とある科学の超電磁砲』各話感想まとめ【後半】
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アニメ『とある科学の超電磁砲』は、筆者にとって思い入れの深い作品の一つです。さて、先週に引き続きまして、各話感想まとめ後半、行ってみましょい!
超電磁砲ってキャラかわいくてアクションかっこよくて大味な作品ってイメージ持ってる人が多いと思うけど、実際にはとても繊細な作品
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
13話 ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ
超電磁砲13話。水着回最高かよ。デフォルメを多めにしてギャグを漫画っぽい感じに。何より素晴らしいのは脚本。婚后さんが見栄を張って孤立しちゃうんだけど、それを救って最終的にみんなで一緒にカレーを作るっていう流れは、まさに12話までに描かれる佐天さんのエピソードのおさらいになっている
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
ていうか地味にグッときたんだけど、2期でも登場するこんごうみつこの取り巻きって、1期で一緒にカレー作った後輩なんだね
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
14話 特別講習
超電磁砲14話。本作の繊細さを証明するような回。佐天さんはレベルアッパー事件に巻き込んでしまった友達と無事再会するも、それを素直に喜べないしんみりとした空気。休日で人のいない廊下や教室のカット。そんな中講習を受けて、佐天さんは自分にとっての大切なものを信じて、また一歩踏み出すのだ
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
佐天さんが不良に向かって自分の意見をぶつけるシーンがあるんだけど、それって超電磁砲みたいなスケールの大きい世界では些細なことにしか見えないけど、実際にはとても勇気のいることだと思う。事件から立ち直った佐天さんが、前向きに自分が信じるものを貫いたという意味でも非常に重みのあるシーン
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
超電磁砲見てると、たしかに基本はポップでエンタメなんだけど、どこかしんみりしたウェットな感じがあって、そのキモはBGオンリーのイメージカットかもしれないと14話を見て思った。長井監督がエヴァの影響受けてるってのがわかって好き
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
15話 スキルアウト
超電磁砲2クール目のOPがかっこよすぎて死ぬ。電撃や爆炎の作画は相当頑張ってるんだろうけどそれ以上に空中にいる黒子がかっこよすぎてな
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
超電磁砲15話。新OP・EDの出来は言わずもがな。本作の良いところは事件が終わったからって綺麗さっぱり心の問題まで解決しないところ。美琴はやっぱり無神経だし、佐天さんは事件のことを受け止めつつも後ろめたく思っていて、スキルアウトのことを複雑に思う。キャラが生きてる
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
16話 学園都市
超電磁砲16話。佐天さんと初春がガチレズだったら良かったのに。今の真面目な姿からは想像がつかない固法先輩の過去。皆過去を乗り越えて今がある。「佐天さんもきっと今の苦悩を乗り越えて行ける」と言わんばかりの回。黒妻の「居場所ってのは自分が自分でいられる場所を言うんだよ」は地味に沁みる
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
17話 夏休みのつづり
超電磁砲17話。伏線を張りつつ良い息抜き回だった。文字通り仕事に行き詰った鉄装先生が息を抜く回。サービスで禁書キャラが何人か出てきた。久しぶりにインデックスに会えてうれしい懐かしいかわいい
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
18話 あすなろ園
超電磁砲18話。またしても薄らと伏線を張りつつの息抜き回。ダイゴ先生はギャグ。17、18、19話はラストスパート前にじっくりのんびりな感じね
— あいたん (@aitanprpr) May 30, 2015
19話 盛夏祭
超電磁砲19話。常盤台に来てはしゃぎ気味のデフォルメ初春かわいい。ドレスアップお姉様。
— あいたん (@aitanprpr) June 14, 2015
20話 乱雑開放(ポルターガイスト)
超電磁砲20話。佐天初春のイチャイチャイイネ。春上さんの何かに取り憑かれたような虚ろな表情、良い。SFっぽい
— あいたん (@aitanprpr) June 14, 2015
21話 声
超電磁砲21話。初春と黒子がまた喧嘩してしまう。それぞれ経験してきたり感じてきたことが違うから譲れない部分がある。お互い相手をよく知っていて、気持ちを理解しているのに納得はできない、そんな状況。二人の喧嘩は見ていてどこか安心感がある。それは、相手を傷つけるためではなくそれぞれ大切
— あいたん (@aitanprpr) June 14, 2015
なものを守るためにぶつかってるからかな。どんなに気まずい空気になっても「ああ、いつもの優しい初春だ」「黒子も黒子で、いつも通り真っ直ぐだなぁ」と安心する。これはやっぱり1クール目の丁寧なキャラ描写の賜物で、ちゃんとキャラが生きてるからなんだろう
— あいたん (@aitanprpr) June 14, 2015
22話 レベル6(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)
超電磁砲22話。ネタ的にはSFだけど正直1クール目と違ってSF的な魅力はほとんどないね。その代わり木山先生の人情ドラマがいい。「あと少しなんだ!」という悲痛な叫びが、モニタ類の並ぶ薄明かりの病室に木霊する
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
23話 いま、あなたの目には何が見えてますか?
超電磁砲23話。廃人と化した木山先生に会いに行く初春優しい。言葉にならなくてもなんとか下手くそなりに寄り添おうとするもんね。テレスティーナに騙されたと知ってボロ泣きの初春が最初に佐天さんに電話するところも良いよね。能力のある美琴や黒子じゃなくて、一番甘えやすい佐天さんに行くのが
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
そんなボロ泣きの初春を平手打ちで一括する黒子。黒子がその手を痛そうにする演出が繊細なの。力がある美琴はなんでも一人でやろうとしてしまうけど、それを止めるのが無能力者の佐天さんの「いま、あなたの目には何が見えてますか」という名台詞。本当にキャラ描写が素晴らしい、テレスティーナ以外
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
テレスティーナがいきなり全力の悪人面見せてくるところはギャグでしかない
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
24話 Dear My Friends
超電磁砲24話。木山先生お誕生日おめでとう。俺もお誕生日おめでとう
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
キャラ描写としては薄っすいなぁと感じるテレスティーナなんだけど、実はそれすらもそれで良くて、最終話の派手派手なアクションやキメキメな演出が臭くなりすぎないように、あくまでB級っぽさをあえて残すという意味で、テレスティーナの描写はこれでいい。これしかない
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
初春は泣いたり笑ったり感情が一番豊かだから、シーンの感情を視聴者に理解してもらうために、視聴者に取って欲しいリアクションを取らせて便利に使ってる感はちょっとあるけど、この過剰なまでに感情の乗った芝居も長井さんぽくていいね
— あいたん (@aitanprpr) June 15, 2015
以上、超電磁砲感想まとめでした。各話とも、是非皆さんご自身の目で確かめていただきたい。ではまた!