【第3回】波よ聞いてくれ by メルヘンそういち
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波よ聞いてくれ
こんばんは。メルヘンそういちです。
さて、今日は能書き垂れること無く話を始めます。
本日ご紹介させていただくのは先にも書いてあるように沙村広明の「波よ聞いてくれ」です。
なんともアフタヌーンらしい漫画となっており、そして沙村広明らしい漫画となっております。
あらすじとしては、札幌在住のフリーターの女の子が札幌の地方ラジオ局のパーソナリティになる話です。本当はもっと細かいんだけどざっくり言うとこんな感じ。
だいたいね、そもそも僕が個人的にアフタヌーンの漫画がすごい好きなんです。
アフタヌーンとかのガンガン手で描いてます!って漫画は本当に「あぁ、暑い夏に描いたんだろうなぁ。」「あぁ、寒い冬に描いたんだろうなぁ。」と思わせる物があって、あぁいうのを雰囲気漫画と呼ぶなら僕はそれでも良いと思う。
— コミカルそういち (@comic_soichi) 2013, 2月 18
結構古いツイートですけど…
まぁとにかく沙村広明はその辺りすごいツボをおさえてくる。
ヒット作に「無限の住人」があるけど、僕は今作のほうが好きかもしれません。
無限の住人の中にもちょくちょく「アクションギャグシーン」があってそこが昔から好きだったんだよね。
今作では仕方なしにアクションは少なめだけど言い回しがものすごい考えられてる。
やはり、ラジオを題材にしているだけあって台詞のテンポも良く全体的に駆け抜ける感覚で読めた。
※噂のアクションギャグシーン(波よ聞いてくれ、から)
あ、この主人公別に特殊な拳法とか習ってないし喧嘩が強いとかいうオプションなしです。
やっぱり無限の住人描いてるだけあって画力はずば抜けてます。上のページ見てもらっても分かるようにコマが動いてる。
ほんで、もし沙村広明が好きなら短篇集である「おひっこし」もオススメしたいです。
ザ・90年代の漫画って感じがして僕の大好物です。ごちそうさまです。
内容はそのまんま90年代のキャンパスライフを切り取ったものです。
えー、着陸地点を見失ってしまいましたけど、メルヘンそういちのオススメする漫画、3作品目は沙村広明で「波よ聞いてくれ」でした。
明日から、よい一週間をどうぞ。ほんではおやすみなさい。
Twitterはこちらメルヘンそういち(@ 50_16)