アニメ化＆映画化決定！３月のライオン(11巻)を読みました【ネタバレと感想】

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僕が単行本の発売を楽しみにしている漫画の1つ、『３月のライオン』の新刊が先日発売になりました。
僕も発売日にしっかりゲット。読み終えたので感想をブログに残しておこうと思います。

今巻のあらすじ(ネタバレあり)

前巻で突然家に押しかけてきた川本家の父親・誠二郎とのいざこざが今巻でも続きます。

大阪での対局を終えた桐山と誠二郎が喫茶店で面会し、一騎打ちに。

口だけの薄っぺらい言葉を繰り返す誠二郎相手に、一歩も引かず、理詰めで誠二郎を追い込みます。

しかし、誠二郎のあまりの愚図っぷりには、

>
もういい黙れ・・・
ふざけんな

「カッコウでもいいや」と思えるんなら
裸で木に止まって虫でも喰ってろ
<<

と感情をあらわにします。普段は冷静沈着な桐山だけに、怒りをあらわにした時のインパクトは絶大。

それに対し誠二郎は、捨て台詞を吐いて桐山のもとを去ります。

後日、最終手段として、(新しい)娘を連れてきて同情を誘う誠二郎でしたが、

決意をかためたあかりとひな(とももと桐山)の前にはこれ以上何もすることが出来ませんでした。

後味は決して良いとは言えませんが、今回の巻ではハッピーエンドとなりました。

感想

将棋の描写は少なく、対局自体は1局だけの巻となりました。人間ドラマがメインの巻でしたが、ほどよくギャグ描写が入るので、話が重くなりすぎず、良かったなと思います。対局相手の雷堂は、『棋竜』というポジション。とても強いハズなのですが、ギャグっぽく桐山にあっけなく負けてしまいました。不憫と言えば不憫でしたが、そこは面白かったので良しとしましょう。

雷堂棋竜このキャラクター好きだな〜

ギャグとシリアスがうまく散りばめられており、父親編が終わった後の話ではあかりさんの伴侶探しに走る桐山が面白おかしく描かれているので、読後感はスッキリ。こういう絶妙なバランス感覚は羽海野チカ先生さすがだなあと思いました。ここまでのクオリティを維持し続けられている漫画って、そうそうないんじゃないかなあと思います。次の巻ではどうなるのか、期待がまた膨らみますね。

桐山くんはひなちゃんじゃなくてあかりさんと結婚するんじゃないかと少し思ったりしました…

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

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羽海野チカ白泉社 2015-09-25

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Twitterでの反応 10ツイート紹介

11巻も面白かった！と絶賛の声が数多く見受けられました。ここでは筆者が「これは…！」と思ったツイートを紹介させて頂きます。

『3月のライオン』(11)読んだ。卑怯者の権化のような父親が今更現れて川本家に激震が走る。人物描写の深みの加速感がヤバい。こんな大勢の人生を描き切ろうとするてんてーの労力たるや想像を絶する。毎回ヨボヨボになってるの分かるよ（泣）

— 暗黒星人 (@ankokuseijin) 2015, 9月 27

３月のライオンの新刊ようやく読んだ(´；ω；`)もうほんとに(´；ω；`)みんなしあわせになって(´；ω；`)

— みずたまの秋みつけた (@mztm_co) 2015, 9月 27

３月のライオン11巻読んだ。羽海野チカ先生は食べ物とお金の話に説得力があるのがよいですね。ハチクロよりも更に必然性を持ってお話に組み込まれてるし。

— ふみこ (@mi_fu_mi) 2015, 9月 27

『３月のライオン』１１巻を読んで涙を流す休日。悪くない。

— MKK（大型犬欠乏症） (@MKKwindy) 2015, 9月 27

なんか3月のライオンの新刊、ギャグマンガかな？て一瞬思ったけど、いつも通りだった笑

— Jyon (@KitutuKi000) 2015, 9月 27

「3月のライオン」そして、次はあかりさんか。あかりさんにはマジで幸せになって欲しい。ひなちゃんはともかく、ももちゃんはまだ幼稚園児だもんなぁ。二人のコブ付。美人で優しくて料理上手で愛情が深い。苦労人で素敵な女性なだけに、どんな相手だとあかりさんに相応しいか？となると、難しい。

— ましろ (@masiro93) 2015, 9月 27

3月のライオン11巻。零くんの真っ直ぐな強さが私には眩しすぎて眩しすぎて目を閉じそうになったんだけど最後の羽海野チカ先生のバネ？のお話を見て心底救われた気がしたんだ。私はバネのように生きます。 #3月のライオン

— 7。☆☆☆☆ (@seven_boc) 2015, 9月 27

３月のライオン１１巻。今回も零君はかっこよく、山本家は温かく、猫はメッチャ可愛いので読んだ方がいい。

— 茶っぷ (@chapp_chipp) 2015, 9月 27

昨日購入した３月のライオン11巻を二度読む。読むと改めて家族を大事にしなければと思う。思うのであるが、鬼嫁とは間はなかなか難しいもんだな。簡単には解けない難問で、いやいや超難問である。

— ゴッチ、ごっち (@Gothi60) 2015, 9月 27

移動中に3月のライオン11巻を読みおわり♪ 途中2回くらい胸が熱くなって、目の奥がじんわり熱くなった。やっぱり3月のライオン好き…。心がざわざわして(←良い意味で)、前向きになれる。周りの人の気持ちを考えようって思える。あったかくて優しい心をくれる。 #3月のライオン

— 綾瀬ユウ★PeaceLove アニドル (@ayaseyu) 2015, 9月 27