『本:とるにたらないものもの』かよ

昨日は待ち時間にBOOK CAFEに行って、4月に読んだ本の話を書いていました▷▶︎

 

 

とるにたらないものもの/江國香織

 

 

 

この本は、私がこっちに引越したばかりの時に友達にもらいました。

 

江國香織さんの日常の中での好きなものやこだわりについて語ってるエッセイです。
最初の方で『輪ゴム』について語るような、人にとっては気にもとめないようなことを淡々と柔らかい言葉で語っています。
江國さんのこだわりが、読んでるとちょっと面倒くさそうだったりするんだけど、言葉や表現が素敵で、自分まで愛着が湧いてきて『ふっ』と笑みがこぼれるような、そんな本。

 

とても共感するものと、全く考えたこともなかったものがあって、そういう自分とは違うものでさえ愛おしく思えて、読んでいて穏やかな気持ちになれました。
心を許した友達の面倒くさいところって、たまに何かを通り越して愛おしく思えたりしますよね。そんな気持ち。
ひとつのものについて2.3ページずつで語っていて読みやすいのも魅力◎
職場でひとつだけ読んで休憩戻ろう、っていうのをしてて、その数分で優しい気持ちを思い出せたので、息抜きの時間にしていました。

 

 

ちなみに、私がとっても共感したのは『ケーキ』の話。

 
ケーキ、という言葉には、実物のケーキ以上の何かがある。私はその何かが好きだ。

 
このフレーズを読んで、確かに

世界が終わる前に食べるなら?

できっとケーキは選ばないし、

一生一つしか食べれなかったら?

でもケーキは選ばないんだけど、やっぱりケーキを食べよう!っていうだけでテンションが上がる。『ケーキ=幸せ』ってインプットされてるなあ、と実感しました。
私にとってはきっと『スタバ』も同じ、ね。

 

 

 

本をもらったことってないんだけど、読む度に同時に友達のことも思い出して、
私はここ好きなんだけど、どう受け取ったのかな〜?なんて考えていたら、見守られているような気持ちになりました。嬉しいな。

 
月に1冊は読んで2.3ヶ月でまとめて紹介したかったのに、集中力がなくて結局ハマって読めたのはこの本だけでしたが、もっと人のオススメとか自分では手に取らないものも読んでいけたらいいな☺︎