

【音楽好きのきんぐの耳はロバの耳】 曲名に「東京」とあるものの大体が良曲なのはなぜ? ~と見せかけてカましてる編~
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一週ぶりです、みさきんぐ(Twitter)です。めんどっちいので、表題の【第〇耳】表記やめました。
この間、BAND Aというバンドの解散ライブに行ってまいりました。いやーもう、感無量の一言にとどめておきます。言葉にしてしまうと、あの日の音と思いがぼろぼろ零れ落ちてしまう気がして……。その代わりにその解散ライブのアンコール一曲がyoutubeに上がっているのでそれを載せておきます。大好きだったしずっと大好きです。うん。
なぜこの話から入ったかと申しますと、このライブの開場から開演までの間に次々と曲が流れていたんですね。何曲目か分からないけれど、チャットモンチーが鳴りだしてやっと気が付いた。「ああ、全部『東京』をテーマにした曲だ」って。
確かに私の脳に記憶されている東京ソングだけでも二桁を超えるのだから、きっとこの世はトーキョーソングに溢れているに違いない。そしてなぜか、東京ソングは琴線に触れるような、心に沁みるものが多い。
そうして、今回のテーマが決定いたしました。
曲名に「東京」とあるものの大体が良曲なのはなぜ?
次のステップ。ではその中でも良いものはなんだろうかと、マイiPodを「東京」で引っ掻き回しました。夢とか、挫折とか、人の足が速いとか東京色に染まっていくとか。とかとか。……うるっさーーーーーーーーーーい!!!!みんなしんみりしすぎ!!!もう嫌だ!!!!落ち込んできた!!!!!!!!!!
そういうことで、今回は「東京」の名を曲名に入れつつも、聴き始めると心がざわつき火がつくようなものを挙げていきますね!!!うぉりゃ!
カますぜ!!!!!
「東京爆弾」東京プリン
歌詞の八割方を名詞が占める。歌詞においてもサウンドにおいても中毒性の高い一曲。なのに聴いていてどこか落ち着くのが東京プリンの力。前者はコミック性、後者は演歌からくるものでしょう(彼らは主にコミック性のある演歌を歌っている。これは少し色が違うけど)。
「東京炎上」フジファブリック
「さあダバダバダバチダバダバダバさあダバダバチテー」こちらも中毒性の高い一曲。頭、中盤のキーボードとタムの響きに酔う。実は!フジファブリックの中で一番好きな曲がこれなんです。(余談)パーティナーーーーーーーーイ!!!!!
「東京震災」THE 抱きしめるズ
以下引用、「栃木出身の絵に描いたような「ダメ人間」4人組 (そのうち2人童貞) が放つ、妄想力500%の決して届かぬLOVE SONG!」まさにそう。思いをシャウトしまくってます。世に出るトウキョーソングの八割が「東京震災」路線、という未来がくれば、世界はまるーくなるんだろうなあ。
「東京人間クロスロード」鉄色クローンX
「日本(チャチャチャ)振るのは(カタナ)主役は(アナタ)振るなら(アタマ)」
Marty Friedmanによるプロデュースや作曲で有名。また、ももいろクローバーZのカバーで話題に。そっちも載せておこうかな。デスボイスでももクロ歌っているので、何度か吹き出してしまうはず。
「東京よりさいたま」SEX MACHINEGUNS
へヴィメタサウンドと歌詞のミスマッチさが何とも言えぬ良さ。埼玉県の県歌にしたい。ちなみに、バンド名はSex Pistolsより凄いバンドを目指すという思いから来ているらしい。ツーバスは精神向上薬。興味を持った方は「ONIGUNSOW」がおすすめ。ツーバス炸裂。
以上、ピックアップの5曲でした
東京は、夢破れ、傷ついて、部屋に一人隅っこで体育座りして唄われるだけの都市じゃないはずだ。それぞれのトウキョーがある。
確かに東京人の歩く速度は速いけど、休日になれば途端にゆっくりになるからね。足元には子どもだっているし、頭上の花に足を止める。恋人の尻を追っかける。
こんなの、私が思い浮かべる東京じゃない!!という方、すみませんでした。さっきは思わずあまりのしんみりさに怒ってしまいましたが、私青い東京も好きです。お詫びにこの三曲を。
「東京一年生」竹原ピストル
「東京」きのこ帝国
「東京」くるり