

雨のパレード one-manツアー東京公演
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初めましての投稿になります。りこと申します。
先日、雨のパレードのワンマンツアー「You&I」東京公演に参戦してまいりました。
彼らのライブはフェスやインストアを含めて初めて。モノトーンで決まった都会のオシャレさん達にまぎれてそわそわ。
今回はシングル「You」の発売記念の東名阪ツアー、ですかね。
Vo.福永さんは、曰く思い起こすことを避けるくらいの時代があって、そこで音楽に救われた過去があるそう。
その時から人を救える音楽を作ることを決めて今に至る中で、その時代を過ごしていた人とのことを過去として昇華できた今だから描き起こすことが出来たもの、というような話をしていたと思います。
深い蒼紫、青緑の照明と、時折光る木漏れ日のような橙色と生成り色の照明のグラデーションがとても印象的なステージ。
公演の始まりは雨上がりの朝のように、湿り気のある鳥の声が聞こえるインスト。丁寧な導入だなぁと思いました。
終始紡がれる音はとても都会的で垢抜けた印象なのに、演出もあるからですかね、緑地のような瑞々しい印象もありました。相反するようなそれを、ステージを大きく使ってしなるように歌う福永さんの繊細な歌声が纏め上げる感覚。
今回のツアーは、史上最長のセットリストということで、たっぷり1:45尺。
すみません、にわかファンはセットリスト記憶できませんでした…。
ただ、聞きたいと思っていた「epoch」や「encore」が聞けて満足満足。
ツアーのためにと制作に取り組んだという新曲もまた、途中何度もmcに出た「これからどんどん大きくなっていくから、俺たち。ついてきてください。」という決意を体現するような広がりのある曲でした。
ダブルアンコールを求める拍手が鳴りやまず、聞き手もその決意にに答えているようで、余韻のある最後でした。