かもめ食堂 【私が最も影響を受けた映画】

「『最も影響を受けた映画』ってなんだろう…」

ずっと考えてたけどパッと思いつかなかった。

じゃあ一番好きな映画は?っても考えてみたけどこちらも多すぎて絞ることが出来ず・・・

苦渋の末に選んだのが「かもめ食堂」

かもめ食堂01

サチエ(小林聡美)はヘルシンキで“かもめ食堂”を始めたものの客はゼロ。ある日彼女は最初の客で日本かぶれの青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)にガッチャマンの歌詞を教えてくれと言われるが、出だししか思い出せない。彼女は偶然本屋でミドリ(片桐はいり)を見かけ……。

内容に起承転結は特になく、ゆる~~いのんびりとした温かい、それでいて不思議な映画。何よりもセリフがすきだ。

「世の中には知ってるようで知らないことが多いですよね。」

「やりたくないことはやらないだけなんです。」

「毎日 まじめにやってれば そのうち お客さんも来るようになりますよ。それでもだめならその時はその時。やめちゃいます。でも大丈夫。」

「人はみんな変わっていくものですから。」

こういう考え方に共感するし、こういう考え方のもとに生きていきたいな。とにかくメインの3人の演技、とくに表情と間のとり方が絶妙。雰囲気映画と言ってしまえばそれまでだけど、これは見る価値があると思う。

で、私はこの映画が好きで実際に舞台であるフィンランドに行ってきた。正しく言えば留学先がたまたまフィンランドだったのだけど。でも、「かもめ食堂の舞台だからこの留学を決めた。」これが理由の一つであることは否定できない。映画中に出てくるアカデミア書店に行き、大事なワンシーンでもあるカフェ アアルトにも、ハカニエミのマーケットにも行ってきた。

DSC_4844

 

あと、かもめ食堂のお客様第一号のトンミ・ヒルトネンの名前をミドリが漢字で「豚身昼斗念」と書くシーンがあって、彼は「オオーーッ!」ととても喜んでいた。そのシーンを覚えていたので、まったく同じことをした。期待通り現地の学生はとても喜んでくれて、目を輝かせて漢字の意味を聞いてきたり写真を撮ったり大事そうにしていた。

そんな感じでこの映画にはとても影響を受けたなーーーと思うのである。マリメッコも買ったし、イッタラの食器も買ったし。こうやって書いているとシナモンロールが食べたくなってくる。これまたリアルタイムで影響を受けている。この映画が好きで、「メガネ」と「プール」も見た。どちらも同じようなキャスト・企画で、シリーズ化されてるのかな?空気感が同じな気がする。私の人生において大きな影響を及ぼした偉大な映画、ってわけではないけれども大好きな映画の一つであることは間違いないし、影響を受けまくっていることも確かである。

 

ハラゴシラエして歩くのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。