きりんのお気に入り映画3選 【マイ・ベスト・映画】

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こんばんは、きりんです。
今週のテーマは「マイ・ベスト・映画」! 考えてもかんがえてもひとつに決められなかったので、3つのジャンル、それぞれ1つずつ紹介させてもらおうと思います。

コメディ

宇宙人ポール


アメリカ旅行中だったオタクの青年2人が、宇宙人(ポール)と遭遇して、彼を故郷へ帰らせてやろうと奮闘するSFコメディ。

気楽に、面白いのが観たいという時にオススメの作品。後味も良くて、思いきり笑ってスッキリできます。TEDが好きな人はこれも好きなんじゃないかな。個人的にはこっちのほうがブラックジョークが効いてて好き。

サスペンス

愛してる、愛してない…

日本語版の予告編が見つからなかったので、英語版です。

美大生のアンジェリクは、医師のロイックと恋仲にある。ロイックには妻がいるが、いつか別れて結婚してくれると信じている。バラをプレゼントしあったり、彼の診療所に肖像画を届けたり、アンジェリクは彼を一途に想っていたが…

今までに観たサスペンスの中で、一番ぞくぞくした作品。私がレンタルしたお店ではラブストーリーの棚に置かれていたし、アメリでお馴染み、オドレイ・トトゥが主人公を演じているから可愛らしい映画かなーと思いきや、すごく良く出来たサスペンス、! 前半はアンジェリク目線で幸せな恋が描かれていくんですが、後半に巻き戻しが始まって、一転ロイックの目線になると見えてなかったものが次々と見えてきます。
こういう人の狂気が描かれた作品大好き。

ヒューマンドラマ

ヤコブへの手紙


突然の恩赦によって12年ぶりに出所したレイラは、身寄りがないためヤコブ牧師の家に住み込み働くことに。その仕事とは、盲目のヤコブのもとに届く手紙を読み上げ、返事を代筆するというものだった。最初は勝手に手紙の束を捨てるなど、心が荒んでいたレイラだったが、次第にヤコブに心を許すようになっていく。しかし、手紙が届かなくなり気落ちしていくヤコブに、レイラはある秘密を打ち明ける。

フィンランドの映画。郵便配達人が「ヤーコーブ!」って手紙を届けに来るのがなんか良い。
レイラは無愛想でなんとも可愛くないし、全体的に静かで淡々としてるけど、最後の最後でグッとくる映画です。私は淡々とした部分も北欧の映画らしくて好き。後味が悪い悲劇というわけじゃないけど、でもとても悲しいラストに涙がぽろぽろ出ます。

おまけ(邦画)

おと・な・り

https://youtu.be/c7KoqVkLORA
洋画ばかりになってしまったので、おまけでお気に入りの邦画もひとつ。

アパートの隣同士に暮らしながら一度も顔を合わせたことがない男女が、音によって惹かれ合っていくラブストーリー。麻生久美子と岡田准一が主演。

お互いを一度も見たことがないなんて現実ではさすがにない気がするけど、どちらも夢を追ってる30歳って設定が良い。仕事への向き合い方とか人間関係もリアルで、前向きになれる映画です。じんわり心が暖かくなって、穏やかな気持ちになれるのでオススメ。