マイベスト映画~今週のテーマ~

今週のテーマ、マイベスト映画。

迷ったのですがやっぱり「Forrest・Gump」に決定です。

初めて見たのが小学校高学年か中学一年生くらい。その時は全く意味が分かりませんでした。
ある程度の歳になって見返したら、「なんて良い映画なんだ…!」と。
一言でいうなら、「人生ってこういうもんだよな」という映画。

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「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身はわからない」

映画の中の有名なセリフです。

主人公フォレストの人生はまさにチョコレートの箱のようなもの。
いろいろな経験を経て、最後に迎えるラストシーンには涙が止まりません。

このフォレストっていう人間は何に対しても一生懸命全力で向き合う人間です。
それを支える彼の母親と、後に彼の妻となるジェニーの存在もとても大きなもの。

フォレストは生まれつき軽度の知的障害を患っており、また、小さいころ自力で歩けなくて脚に矯正器具をつけてるのですが―
そういったディスオーダー的なものに対しての、彼女たちの前向きでポジティブな、信じる姿勢に胸を打たれます。

ママ(フォレストは母親のことを“ママ”と呼んでいる)はもともと知的障害のあるフォレストを普通の子供と同じように育てる。

また、あるとき、足に矯正器具をつけたフォレストをいじっめこたちが走って追いかけると、ジェニーが「Run,Forrest,Run!!」と叫ぶ。
その言葉を信じて走って逃げ続けたフォレストは、逃げるうち、いつの間にか矯正器具が外れ、自力で走っている。これを機にフォレストは矯正器具をつけず自力で歩けるようになります。ここは素晴らしいシーンです。

ミスターチルドレンの「HERO」という歌に

人生をフルコースで深く味わうために
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう

という歌詞があるのですが、この歌詞と、人生をチョコレートの箱に例えたセリフはなんとなく重なります。
生きていく中で、良いことも悪いことも苦いことも渋いこともあるだろうし、なかには甘いチョコもあるでしょうね、食べてみるまで分からない。
何事もやってみるまでわからない。

フォレストには生まれつき知的障害がありますが、この映画はそれと奮闘する話ではない。
彼のディスオーダーは彼のプロフィールの一部に過ぎない。

この映画はただひたむきに生きることを頑張った、フォレスト・ガンプという男の半生を描いたものです。
ですから感動するのです。生きることはいかに素晴らしいかを思うのです。

と書いて、見たのがだいぶ前なので見返したくなりました。