2016/10/30 かよ

こんばんは。
今日はお休みで、久しぶりに夕方まで寝ていました。最近、シーツを全部ニトリのNウォームにかえたからあったかくて永遠に寝れそうです。
起きたらちびまる子ちゃんがやってて、3年ぶりくらいにリアルタイムで観たな〜って思いました!
そこから、上島珈琲に行ってサンドイッチとコーヒーを頼みました。夜ご飯と一緒なんだけど、寝起きで食べたくなるのっていつもサンドイッチとコーヒーかも。
そこで、この本を読みました。

 

何度でもオールライトと歌え

 

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アジカンの後藤正文さんの本。この間、Twitterでこの本の一文が新聞に載ってる画像が流れてきて読みたくなって探しました。アジカンファンではないけども、前に行ったGotchのライブは良かった。

この本は2011.3.9以降、ゴッチさんが書きためた日記を書籍化したものです。
本を見つけたら意外と分厚くて、目次も戦争や原発のことも書いてあって難しそう…と思ってしまったんですが、最初の日記に散歩が好きだという話が書いてあって読んでみようと思いました。

 
「ぽつねんと、阿呆がひとり」より一文

ただ単にふらふらして、お、この道知らんわー曲がろうかしらん、とかいって迷子になったりする。そうして、ただ、あてもなく、考えごとをしながら歩くのが好きだ。

 

こうゆうゆるいのいいですよね。私もよくそういうことをするので親近感。この後は、きっと散歩をしながら考えてるんだろうな〜っていう話が続きます。意外と、妄想的なとこもあったり、卑屈なとこも垣間見えて人間らしさを感じます。
ただ、ゆるい日常の話だけじゃなくて、戦争や原発に対して、高齢化社会に対して語る言葉の節々に信念を感じる話もたくさん。

 

「爺さん婆さんと暮らす」より一文

(認知症のお爺さんを連れるお婆さんを見たときの話)

自己責任、みたいなことを言うヤツが増えて久しい。

でも、個人で抱えるには重すぎる問題もあるのだ。絶対にあるのだ。そして、そういう問題の解決方法を皆で共有し、時には負担し合うことが必要だと俺は思う。困った時に支え合うために、国家というものはあるのだ。最低限のセーフティネットは必要なのだ。

君たちは、オジイを伴侶に選んだオバアが悪いと言うのか。遺伝子でも調べて、ボケないようなヤツを選べと罵るのか。そういうわけにはいかない。

 

極端ですけど、わかりやすいですよね。魅力的な人ほどわかりやすい文章で表現するなぁと日々実感します。今、半分まで読んで、ゴッチさんの魅力に引き込まれつつあります。

ミステリー小説とかって構成が最初からしっかり組まれてて全体を通して引き込まれるけど、日記というのはその時その時に思った前後のつながりもない話だったりします。でも、その一文に深い想いがあって、面白いなって思いました。
いい時間いたので、帰りにアジカンの中古CDを買って帰りました。
こうゆう何もない休日、出会いのままに行動する休日がとても好きです。

そういえば、プロローグをめくったところに載ってる写真に村上春樹さんの本が写ってて、次はこれも読んでみたいな、と思いました。『螢、納屋を焼く、その他の短編』だって。このタイトルは初めて聞いたな。

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