君も立派なニートになれる!? 『ニートの歩き方』を読んで

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正社員として働かず、シェアハウスで生活し、のんびりとした生活を送っている作者のphaさんが、自身の「ニート」という生き方を独自の切り口で紹介している本。

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筆者について

まず初めに、どのような人がこの「ニートの歩き方」を書いたのかについて。筆者のphaさんは、京都大学(!)に入学するも、大学時代遊び呆けることで2度留年。その後、無事卒業を迎えサラリーマン生活を送るも、3年で会社を辞め、今は定職には就かずにふらふらと過ごしている。できるだけ働かずに生きて行きたいがモットーのネットの人で、最近また新しい本を出したようです。

いろんなことを諦めよう

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人生諦めることも重要。本当に大切なことは何かを見極めて、それを大切にして生きるのは僕も大事だと思う。

世間体だとか、一般的に「これをするべきだ」と決められていることなんか気にせずに、本当に自分が欲しがっているものだけ手に入れればいいのだ。人生は有限だから全てを選ぶことはできない。自分に本当に大切なこと以外は諦めるのが大事だ。いろんなことを諦めると人生はわりと楽になる。

向いていない土俵で戦っても負けるだけだ

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世間体を気にしてがんじがらめになるくらいだったら、さっさと逃げ出して次のフィールドで戦う準備をした方がよっぽどマシだよなあ…と考えた。

世の中で一般的とされているルールや常識や当たり前は、世の中で多数派とされている人たちに最適化して作られている。少数派がそんなアウェイな土俵で戦っても負けるだけだ。無理して我慢しても意味がないし、向いていない場所からは早めに逃げたほうがいい。レールから外れることで自分と違う人種の人たちにどう思われようが気にすることはない。

「だるい」を大切にしよう

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世の中「だるい」=「絶対悪」みたいな風潮がある気がする。周りに迷惑をかけるのは良くないことだけれども、なんだかよく分からないけどやりたくない、って時はどうやったらやらないで済むのかを全力で考えてみるのも良いかもしれない。

もうちょっとみんな「だるい」を大切にしてもいいんじゃないか。

自分がやりたくないこと、自分が本当はやらなくていいことを見分ける重要な感覚。

だるくても、頑張らないといけない場合はよかるし、自分が休むことで他の人に「だるい」を押し付けることになるのはあまり良くないので、他人に迷惑をかけない範囲において「だるい」は尊重されるべき。

ちなみに会社で「だるい」って言ったら上司にキレられました。

自己責任論はおかしくないか?

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世の中のどうしようもないことは「これはどうしようもないことなんだ」と割りきってしまうのが精神衛生上楽だと思う。努力してもムリなものはムリで、そんなもの世の中には沢山ある。無責任な人にならない程度に、この生き方は参考にしていきたいな。

僕の感覚では、別にニートに限らず何事においてもだけど、自己責任と、それ以外の自分でどうしようもないことの割合は50%50%くらいだ。だけど、今の日本社会では9割くらいが自己責任に押し付けられているように感じる。自己責任論を主張する人たちは「普通に頑張ればなんとかなるはずだ」と言う。しかし、ある人の生活がうまくいかないとき、それは本人の責任ではどうしようもない原因のせいであることが多くないだろうか。

さいごに / かんそう

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僕は「できるだけ働かずに生きて行きたい」という売り文句に感化されてこの本を手にとりました。だけれども、この筆者の生き方はまったく参考にならない気がしてしまいました。この筆者、京都大学出てるし、Twitterサービスとか作っちゃってるし、シェアハウスプロジェクトの発起人で行動力あるし、そして何よりこんな本まで出しちゃってる。とにかくメチャメチャハイスペックなんですよね。世の中のニートって呼ばれる人たちに、ここまで頭回る人はいないんじゃないかな。

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しかし、「こうやって人生を送るっていう選択肢もあるのか〜」という新しいものの見方が身につくという点はとても良いと思いました。「だるいという感情を大切に」だとか「人生自分の力じゃどうにもならないことが沢山ある」といった考え方にはとても共感できました。人生どうしようもないときは、あまり深く考えすぎず、もっと楽観的に考えてみても良いのかもしれませんね。今は社会人一年目で右も左も分からないままとりあえず給料が貰えてて勉強も出来てとても良い状態なんだけれども、「人生詰んだ!」と思ったときには、もう一度この本を手にとって読み返してみたいなと思いました。「ニートの歩き方」オススメです!

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ABOUTこの記事をかいた人

にっけ

1990年生まれ、東京在住。国立理系大学院を修了後、大手メーカーに就職。SEとして働き、現在2年目。インターネットと音楽と漫画が好き。主にTwitterに生息しています(@nikke_1925)