就活 × 音楽 = ?

こんにちは、みさきんぐです。
私は現在大学四年生、そう、いわゆる就活生である。就職活動として企業の説明会やセミナーに足を運ぶ際、必ずと言っていいほど最後に真っ白な大きいスクリーンでその企業のPR映像を見せられるのだが、私はあれが苦手。内容はだいたい熱血ものか感動もので、ただぼーっと見ているだけでは「ここの企業いいな!私もここで働きたい!」と思考操作される。まんまと企業の手中に収められるってわけ。いいところしか表に出されないと、不信感を抱く。
そしてウトウトしたり早く帰りたいと思ったりしながら見ていて気が付いた。その、前述の「PR映像」におけるニヤニヤポイントの存在に。それとは何か。

もちろん、音楽(BGM)です!!!!

ありがち選曲①

栄光の架橋 ゆず

企業Aの説明会にて、PR映像のBGMとして流されたゆずの「栄光の架橋」。思わずぞっとして鳥肌が立った。ゆずは好きなんだけれども……。私が小学生のころ、鼓笛隊でやった曲のうちの一つがこれ、「栄光の架橋」。ジュニアスクールみさきんぐは、どうしても鼓笛隊でフラッグ(カラーガード)がやりたかった。だからこそ、そこらへんに落ちている木の枝とか今では懐かし黄色い傘で懸命に練習したにもかかわらず、高倍率過ぎてフラッグのテストで落ちたのである。そして輝かしきフラッグ、階層で言ったら大臣クラスだろうか、を夢見ていた私は平民の中の平民、リコーダー担当に。これがみさきんぐ史における最初の挫折。
その挫折感を思い出してか、この歌を耳にするとどうしても穏やかな気持ちでは居られなくなる。本当は私だって栄光の架橋へ進みたい、これ聴いて心救われたかった。

しかし、これを企業説明会でかけられるといい迷惑だよって思ってしまう。ゆずが歌うと心の支えになるのに、企業が流した途端に「栄光の架橋」が上から目線な曲に聞こえてくる。「君のー心へー続くーかーけーはーしーへーとーーーーー♪」いやいや、私の心までは来ないでください(鳥肌)

ありがち選曲②

キセキ GReeeeN

最初、感動映像の中でこれが流れてきて感動しかけた。しかし聞き続けていたらもやもやしてきたのである。
御社のことを「明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない」
御社のことが「今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない」
「二人(御社と私)寄り添って歩いて 永久の愛を形にして」

うるせえ!!!(GreeeeNに罪はありません。)
確かに涙ものの曲ではあるが、企業 to 就活生の場で流すべきものではない。そこまで御社のこと愛しているわけではないです!と叫びそうになった。
あとまあ、若者に合わせた流行り曲にしようという魂胆が見え見え。そうやって選んだにもかかわらず、微妙に昔の曲であった。惜しい!この失敗感に切ない気持ちになったのでした。

いや、飛ばしすぎ飛ばしすぎィ!

ある企業の筆記試験を受けるために会場入り。そして即、驚く。
会場いっぱいに鳴り響く
「フルドライブ♪フルドライブ♪走れ♪」
「フルドライブ♪フルドライブ♪曲がれ♪」

……What???????????????????????????????????????

それもかなり大きめな音で。いやいやいや、これから私たち筆記試験だったからピリピリしてたんだよ??????緊張してたんだよ??????いい意味でも悪い意味でも色々とぶっ壊された選曲であった。ちなみに、筆記試験中、頭の中で鮪さんが歌い続けていたことは言うまでもない。「フルドライブ♪フルドライブ♪」「あれも欲しい♪これも欲しい♪」……カオス。

ほかにも様々な、奇妙な、はたまた良い選曲がありましたが、次の曲とその曲を選んだ企業に大賞を贈ります。

境界線 佐野元春
もはや映像でなく佐野元春の声にばかり集中してしまった。いいな~~~~佐野元春。この企業(担当者)の音楽的(と言っていいのだろうか)センスに恋した。とかなんとか言っちゃって、私はこの企業の選考を受けませんでした。

こういう小さな点からも見えてしまう各々のセンス。あまり狙いすぎずに、自分らしく、自分たちらしく、選んだり話したり作ったりした方がいいのかもしれない。最後に一つ、何の曲かはわからなかったけれど、クラブミュージックを待合時間に流した挑戦的企業もありました。なんだったんだろう、あれは。就活生を踊らせたかったのかな……

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都内の大学へ通うありふれた女子大学生。 ありふれたきんぐ。 女なのにきんぐ。 音楽と食べ物と寝ることが大好きです。