ここ一ヶ月以内に公開され、それ以来飽きずに何十回と見まくっているMV三選。音ではなく映像としてMVを考える。

こんにちは、みさきんぐです。
最近外を出回ってばかり、家にいても何かとやらなければならないことがある。そんな中で、以前までは音楽を「観る」方法の九割八分くらいをライブが占めていたが、今ではその九割がたが動画(MVなど)になりつつある現状。そこで今回はここ一か月でアップされたMVの中でも気に入ったものを紹介していこうと思う。いつもより手抜きだなーとか言うんじゃないよ!

LACCO TOWER「非幸福論」


歌詞、音、映像、全てが“LACCO TOWER”に繋がる。作り上げられた彼らの世界観。歌詞が極めて文学的なのに対し、音づくりやパフォーマンスは激情系で圧倒される。このMVに惚れたのは、ストーリー(とまではいえないかもしれないが)と演奏シーンの割合と振り分けが素晴らしい。一番サビ前、これはベースを映さなくてはならないだろ!!というところでしっかりベースを抜く(そして仰け反りが美しい)、間奏のギターソロでは演奏とストーリーを行ったり来たりさせる、ソロを大切にしながらも視覚的に飽きさせない……。そして各々のキメと思われる箇所にはバンド全体が映っているものを差し込んでいるため、激しくメンバーたちが動く様子が目に入ってくる。ここが聴覚的にも視覚的にもかっこいい。また、2015年6月17日、この曲が収録されたアルバム『非幸福論』で彼らは日本コロムビア内のレーベル・TRIADよりメジャーデビューした。この先彼らと彼らの音楽がどうなっていくか私自身非常に注目しており、目が離せない。

「僕ら暗闇にいるからこそ知る光 悲しみの君よ 賽は投げられた」
「箆棒な日々の幸せは真っ青な小鳥 瞳ひらいたら そこで羽ばたいた」

ラッコタワー

これは、ウケ狙いなのだろうか。

Qaijff「organism」


冒頭からヤられる一曲、キーボードとベースがとにかくすごい。また、MVを通して、楽器オンリーのカットと演奏のカットでの切り替えが多く見ていて楽しい。そして被写体またはカメラが回るように撮っている箇所が多いのも特徴で、続けて見ていると目が回りそうになる。さらに、光が当たっている場所、例えば屋上や川辺など開放的であり、サウンドの明るさと映像がマッチしている。ただ、この曲において歌詞的「明るさ」は一貫していない。その点がこのMVでの(映像的)一番のポイントに直結してくるのだ。というのも、中盤から最後に掛けて時々現れる「屋上(夜景ver.)」である。夜景が最初に使われるのは「ああ もうすぐ“あなた”の声が聴ける もうすぐ醜い世界も知れる」、その他心臓音の箇所、「闇」「歪」「裏切って」などの詞が使われる場面のみ。いわば光と闇の対比が歌詞だけでなく映像でも表されていることになる。面白い。生物としての、人間としての光と闇、体内から出てから味わうこととなる光と闇。闇を「夜景」で表現した点も考えられてるなーと……深読みしすぎかな。

この二曲がトップツーでした。その他にもこれ

石井卓とジョン中村「キッカケ」
ツーピースなのにこの音と熱量。かっこよくてお口あんぐり。まあ、後ろにあるアンプの数が多くを物語っている。このMVは最初から最後まで演奏している映像のみなのだが、それがいい!!!!!!!!こういうバンド、こういう曲はそれがベストなんじゃないだろうか。彼らの姿にこそかっこよさが刻まれてるからねー。

以上!本当は、投稿したくて途中まで書いたものがあったんだけど何故か煮詰まってしまい、急きょヘビロテMVを紹介するに至りました。どうだったでしょうか。みなさんそれぞれに好みがあるとは思いますが、私は本人たちによる演奏シーンの多いものがとにかく好き。かわいい女の子ばかり映っていても一向に構わないけれど!!!!!かわいい女の子好きだけど!!!!!やはり本人たちの表情をしっかり見たい!!!!!!!演奏していてください!!!!!!!!!!!