【きんロバ】 「「「劇団バンド」」」対決!!!! 【第四耳】

一週ぶりです、みさきんぐTwitter : @misaking_uです。

時間に追われてばかりで、だからこそ本を読み始めてしまう毎日です。やるべきことが明確にある時に限って無償にやりたくなることってありますよね。いざ暇になったらその欲は消えてなくなってる。不思議。人間は上手く生きられないみたいだ。

さて、今回は音楽を和と洋で対決させてみようと思います。和と洋。どちら側も音楽集団、バンドにして劇団であります。

和風劇団 made in Japan

青コーナー、和風の劇団バンド。ストロベリーソングオーケストラ!

今このバンドの名前を初めて聞いた人は、どんなメンバーや音楽を想像しただろうか。ストロベリーソング?ちっちゃいかわいい女の子たちが可愛らしく歌っているの?恋する私の心は苺色~♪みたいな?いやあの、すみません、私の作詞能力はゼロどころかマイナスだと知っていただけたことでしょう。オーケストラというからには、劈くような管楽器、流れるような弦楽器の音色を想像した方もいるかもしれない。

残念でした!!!!!!!!
さて、時間のある方は早速聴いてみてください。
これが、ストロベリーソングオーケストラだ!!!!!!!

ストロベリーソングオーケストラHP

公式HPから引用してきたbio
「幼少期に寺山修司、江戸川乱歩、夢野久作に合同誘拐され、影男としてパノラマ島から帰還した座長・宮悪戦車を中心に結成。」

一文目から既にすごい。

彼らの存在を知った時の、どうせ色物バンドなだけで楽曲はイマイチなんだろうなーという私の考えはすぐに一蹴された。だってまさか、だってまさか。曲頭からギター、キーボードがあんなに流れ溢れ来るとは思いもしないじゃないですか。思わずMVを映すPCへ前のめりになった。へヴィメタルやパンクの要素がバリバリ。知っている方は知っているかもしれないのですが、私へヴィメタやパンク大好きなんですよ。ストロベリーソングオーケストラを聴くとその血が騒ぎます。

この集団における一番のポイントは、先程も言及したキーボードと女性のヴォーカル・コーラス。
バリバリバッキバキやっている所へこれらが加わっているからこそ、女性らしさ、こう言ってしまうと性差別になるんだろうか…、繊細さ、胸をきゅっと締め付けるようなどことない哀しみの音をも表現できているんだと思う。
さっきのMVで聴いてもらえればわかるように宮悪戦車氏の声と女性コーラスが意外にも合っていて耳に心地よい。

洋風劇団 made in Japan

続いて赤コーナー、洋風の劇団バンド。Sound Horizon!
好きな方知っている方多いと思う。まず、彼らをバンドとして紹介していいものか迷ったのですが、まあギターベースドラム入れてライブやってるからいいでしょ!ってことでストロベリーソングオーケストラとの対戦。

Sound Horizon HP

正式には、Revoというサウンドクリエーターが主宰する“アーティスト集団”です。作詞作曲編曲は全てRevo氏による。楽曲ごとに、必要な、且つ楽曲のイメージに合うアーティストを集めて構成されているグループなので、これがメンバーだ!とは言えません。しかし、それが大きな利点になっているように思う。

先程のライブ映像の通り、楽曲は幻想的でミュージカル仕立て。その美しさを思いっきり表現するにはこの形態が一番。歌い手だけでなく、語り手として様々な声優も加わっている点もポイント。

そして一貫性のある美しい音楽。歌詞を見れば分かるんだけどなあ……、一曲で一つの物語になっている。また、それは一曲だけでなくアルバム内でも通じるものがあって、一つの組曲を作り上げているみたい。とにかくすごい。

ちょいと、「『本気』と書いて『マジ』と読む」みたいに中二病に罹ったような言葉の多い歌詞( もっと綺麗な言葉だけれど )ですが、そこも良さだなーと。この音楽であれば何も問題はない。かえって美しさが増している。付け加えると、それら歌詞によりカラオケで歌うのは至難の業です。しかし盛り上がって楽しい。「えー!?そんな読み方するの!?」って周りの人たちが盛り上がる。

だが、さっき載せた「Ark」はやめとけ。相当上手い人でないとカラオケボックスで事故が起きてしまう。

幻想的で美しい中に、度々挟まれる間奏のギターのソロがかっこいいんです。「バンドとして紹介されてんのにちっともそう聴こえねえ!!!」って方は間奏のギターだけでも聴いてください。

ちなみに、アルバムの中では「Roman」が最もお気に入りです。兎に角組曲としての完成度が高い。「Roman」内の楽曲から二つ貼っておきます。

決戦?

VSと対戦っぽく書いてきましたが、別にどちらが優勢だとか決めたくてやっていたわけではありません。音楽をやる集団として、このような「劇団」という面白い形もあるのだということを少しでも話しておきたかったのです。

仮面とかバンドなのにギターがいないとか独特だとか世界観だとか、色物が求められ沢山の色物が台頭している今日。そればかりが評価されてつまらないとは思っていますが、色物を否定するつもりは全くありません。中途半端にやるくらいなら先頭切って走り抜けて欲しい。そうして創りだされた音楽をもっと聴いていきたい。その内の代表として、この投稿で紹介したのがこの二グループです。

今日の私たちは何故、そのような音楽をメジャーの舞台へ進ませているのか。正統派は飽和状態だからだとか、それだけではないと考えています。追いかけてくるヤツを振り返りたくともそれが出来ない。けれどそれが何かは薄々わかってる。対極にあるものの尻こそ輝いて見える。後ろのやつの尻なんてまっぴらごめんだ!ってね。

何かに押されたから、流行りだから、という理由でなく。自ら動いて探して聴いて、好きだと感じられた音楽を聴いていたいと思った一週間でした。

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都内の大学へ通うありふれた女子大学生。 ありふれたきんぐ。 女なのにきんぐ。 音楽と食べ物と寝ることが大好きです。