【音楽好きのきんぐの耳はロバの耳】 Mrs.GREEN APPLE 【第二耳】

一週ぶりです、みさきんぐです。
私含め大学生は春休みに入っているけれど、天気予報では雪だの何だの言っている。昨日なんて、買ってきたチーズケーキを紙袋諸共、冬の強風に吹っ飛ばされて顔面蒼白でした。寒空帰り道。家に帰ってすぐに箱を開けたらそこには無傷のチーズケーキ。PABLOは美味しいだけじゃないね。そんなこんなで名目上の春は苦手です。

さて、今週も名目上のキングはどんどん書いていこうと思います。

ナニヲ?

二月の頭に公開された最新MV「ナニヲナニヲ」
バンド名は、Mrs.GREEN APPLEで、和訳すると青りんご夫人。
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元々一人で弾き語りをやっていた大森さん(Vo.Gt.)がその活動の中でバンドを組みたいという思いを持つようになり、多方面から集まって (集めて)結成されたバンドだというのが面白い。しかも大森さんは18歳!(高校三年生!) 作詞・作曲・編曲は全て彼が手がけている!また、Gt.の若井さんは大森さんと中学の同級生だったそうだから彼も18歳!

そして若井さん、Jリーグ(だった気がする。私、サッカーについて浅識なもんで、直接聞いたのだがあやふやである)のユースチームに所属していたという程サッカーが上手いのに、それを辞めて大森さんについてきたらしい!サッカーの上手いギタリスト!天は二物を与えたみたい。さっきから驚いてばかりだ!

若さやエピソードにしか言及していないので申し訳ない。
“Mrs.GREEN APPLE” という名前に象徴されるように、大森さんの声は中性的で耳に心地よい。バンドサウンドは若々しくエネルギッシュ、疾走感がある。POPの中のPOPです。しかし、それだけに終わっているなら猛PUSHはしないですね。

PUSH! ライブ初見をノらせない曲作り

POPなのにノれない?いやいや、そうじゃないのです。
先程の「ナニヲナニヲ」を聴けば分かる通り、バンド全体で音を「パツッ」と切る所があり、それは多くの曲に取り入れられている。ライブで聴いても、その間(マ)はぬめっとしていません。上手い。

「曲」としては体を揺らしたくなるものばかりですが、「かっこいい~」と惚れ惚れしながら踵を鳴らしていたり横揺れしていたりするライブ初見のサブカル女子をヒヤリとさせる感じかも。いいね~~!
私は、音でない音を美しく奏でるアーティストが好きです。(個人的な好み)

PUSH! 有効打キーボード

バンドサウンドが大好きな私ですが、バンド三大ウンザリっていうのが自分の中に存在します。

①ボーカルの声がかき消されている(もしくは、歌詞が全く聴き取れない)
②自分の世界から出てこないドラム
③視覚でしか確認できないキーボード

①は多くの人が頷いてくれると思う。②は後述。

わざと③は誇張して言ってます。キーボードの音が全く聞き取れないなんてことはないじゃないですか。ただ、そのバンドにいてもいなくてもいいって思えてしまうような音しか出さないキーボードが嫌なんです。

その点、Mrs.GREEN APPLEのキーボードにはピンときた。藤澤さんのキーボードは彼らにとっての武器。好きです。(個人的好み2)

PUSH! 歌えるドラマー

ここで②。ただただ刻み続けることしか出来ないドラマーには魅力を感じない。もしくはバンバンかましまくってる「自分が自分が」ドラマー。

そんなドラマーでないってことを証明している(気がする)のは、「歌えるかどうか」だと思う。

Mrs.GREEN APPLEのDr.山中さんのコーラスはとてもいい。(個人的好み3)

歌えるか歌えないか、それは声だけじゃない。ドラムでだって歌える。

後味悪し

なんだか広義のdisが入っちゃったから後味悪いですね。色んな方に、ごめんなさい。

一つの才能に別の才能が集結、結成されたMrs.GREEN APPLE。彼らはこの後くる!と確信に近いものを私は持っています。早ければ今年中かもしれない。素人目ですが。

大森さんの歌声と歌詞に鼻がつーんとなり、胸を掻き毟る。
彼らの音に踵を鳴らしたくなる。

この寒さには、思わず走り出したくなりそうなPOPを。
Mrs.GREEN APPLEがいれば、炬燵なんて要らない。

もう少しで発売になる新譜、「Progressive」もとても楽しみです。